ダイエットに効果的ということで食生活に取り入れている人も増えてきた美酢ですが、今回は、コレステロールを下げる効果について書いていこうと思いますl。
脂質の一種であるコレステロールには悪玉コレステロール（LDL)と善玉コレステロール（HDL)があります。その中で、悪玉コレステロール（LDL)は本来ホルモンの生成や細胞膜の形成する役割をになっています。しかし悪玉コレステロールが血管に多く存在することで、血管の壁にくっついて炎症反応を起こします。
その結果血管の内側を傷つけて動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクが高くなることが知られています。そのため、健康診断で（LDL）悪玉コレステロールが多いと注意が必要になるわけです。
反対に（HDL)善玉コレステロールは動脈硬化を防いでくれるわけですが、現代の恵まれた食生活の弊害として現代人は悪玉コレステロールが過多になっている傾向があります。
そこで健康のために、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたいわけですが、その方法は時間が掛かる方法や体力が必要な方法がほとんどです。
その中でも生活に取り入れやすく手軽に実行できる方法として、美酢をおすすめします。
ミチョでコレステロールを減らす
美酢は美味しく飲めてコレステロールも減らせるわけですが、美酢のどの成分によってコレステロールを減らすことができるのか見ていこうと思います。
酢酸
酢酸はコレステロールを減らす働きがあることが科学的に証明されています。さらに、内臓脂肪を低下させる働きや、血圧を下げたり、血糖値を下げる働きがあることがわかっていて、全ての生活習慣病の予防・改善に効果があるとまで言われています。
また、酢酸は下のクエン酸に変化しコレステロールを体外に排出する働きもあります。
クエン酸
クエン酸は体を弱アルカリ性に向かわせる働きがあり、酸性からアルカリ性に向かうことで活性酸素や脂肪分を体外に排出するのを助けてくれます。
活性酸素や乳酸を分解するので、疲労回復にも効果があります。
アミノ酸
美酢に含まれるアミノ酸は中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす働きがあります。そのため血液がサラサラになり、血行促進や免疫力が上昇する効果が実証されています。
まとめ
今回は、美酢の効能の一つである悪玉コレステロールを減らす働きについて解説しました。
美酢に含まれる、酢酸、クエン酸、アミノ酸は（LDL）悪玉コレステロールを減らす働き以外にも健康に良い効果があり、毎日続けやすいメリットもあるので、ぜひ健康習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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